後味悪い残留か? 天才の悩める日々
いきなりですが、ドルトムントは良い選手を輩出しますよね!?
レヴァンドフスキやイルカイ・ギュンドアン。今だとジェイドン・サンチョが爆発的な活躍で多くのビッグクラブが獲得に動いています。
そんなスーパースター輩出クラブのドルトムントで光り輝く活躍でバルセロナへ移籍したウスマン・デンベレは壁にぶつかっている様子だ。
クレ(バルセロナのファン)から大きな期待を背にやってきたが、あの頃の輝きを放っておらず、放出候補の話題が出るまでになってしまった。
ドリブルを得意とし、個の力で相手を圧倒するタイプのサイドアタッカー。
あの香川真司がデンベレのドリブルを”天才”と評価するほどの高いポテンシャルを持っている。
しかし、そのドリブルが時に球離れの悪さに繋がってしまいバルセロナの目指すサッカーの足枷になってしまうことが何度かあるんですよね。
そして、これは私がデンベレに対して思うことですが、クロスの精度が低いと感じています。
サイドで崩した時のクロスがニアで引っかかるシーンが目立ちます。
チームからグラウンダーのクロスを要求されているのでしょうが、厳しいです。
あのチームで生き残るには、ドリブルよりもパスやクロスが生命線だと思っています。彼の両足で仕掛けることのできるドリブルを活かすためにも精度を高めて欲しい。
あれだけの選手がこのまま黙って移籍するのは勿体無い。
なんとか復活を果たしてもらいたい。頑張れウスマン!!