サッカー少年よ!仕掛け続けろ!!
人は気持ちが折れやすい。
子どもは尚更折れやすいと思います。
サッカーの試合では、ドリブルを失敗した子に対して、「パスを出せよ!」と怒鳴る監督やチームメイトは多いです。
その一件の後、その子はドリブルをしなくなってしまう。
そのような光景を子どもたちのサッカーを見ていると頻繁に起きています。
サッカーは11人のチームで行われているので、考え方が異なることは仕方のないこと。
しかし、ひと言文句を言われて消極的になってしまっては、自分自身の成長にもならないですし、チームの力になっていきません。
何を言われても動じないメンタルやミスをしても挑戦し続ける姿勢が良い結果を呼ぶものだと思います。
本田圭佑選手が「リオネル・メッシの凄い所は?」とインタビューを受けた時に、こう答えていました。
「結構メッシはボールロストするんです。でも自信に満ち溢れている。ミスに影響なく次もチャレンジする。ミスした後の姿勢は明らかに他の選手とは違うと感じた。」
と言っていました。
多分、バルセロナみたいな超ビッグクラブにはエゴの強い選手が多いと思うので、チームメイトに文句も言われていると思います。
しかし、何度も仕掛け続けて数々のタイトルをモノにしてきました。
ドリブル成功シーンやゴールシーンだけを切り取られているので分かりにくいかもしれませんが、世界的なスーパースター選手も幾度となくミスをしています。
サッカーは技術とメンタルが表裏一体のスポーツ。
文句を言われるから、仕掛けるのを辞めてしまうのは、怠慢プレーと同じです。
全力というのは、ミスを恐れずに勇気を出してプレーすること。
これからも貪欲にプレーし、結果で黙らせてやりましょう!!